2021/10/26 09:35
キンバリー クラークの3QはEPSが下振れ
日用品大手のキンバリー クラーク(@KMB/U)は第3四半期(2021年7月〜9月)決算を発表し売上高が前年同期比6.98%増の50億1000万ドルに上向いたものの、純利益が同0.63%減の4億6900万ドルに細ったことを明らかにした。
売上高が市場予想(約49億8500万ドル)を上回る一方、希薄化後EPS(1.39ドル)が予想(約1.55ドル)を下回る。
部門別の売上高は、パーソナルケアが13.55%増の26億5600万ドル、K-Cプロフェッショナルが13.04%増の7億9700万ドルに伸びたものの、コンシューマーティッシュが5.05%減の15億4100万ドルに落ち込んだ(コーポレイト&その他は前年同期並みの1600万ドル)。
コスト増が重荷。売上原価が14.03%増の35億2700万ドルにかさむなか、全体の粗利益は6.72%減の14億8300万ドル、営業利益は1.35%減の6億5700万ドルに落ち込んでいる。
リストラ費用などを考慮した場合、調整後の希薄化後EPS(非GAAP)は1.62ドルとなる(市場予想は約1.64ドル)。
会社側は通期の業績に関し、増収率を1〜4%→1〜2%に修正した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
売上高が市場予想(約49億8500万ドル)を上回る一方、希薄化後EPS(1.39ドル)が予想(約1.55ドル)を下回る。
部門別の売上高は、パーソナルケアが13.55%増の26億5600万ドル、K-Cプロフェッショナルが13.04%増の7億9700万ドルに伸びたものの、コンシューマーティッシュが5.05%減の15億4100万ドルに落ち込んだ(コーポレイト&その他は前年同期並みの1600万ドル)。
コスト増が重荷。売上原価が14.03%増の35億2700万ドルにかさむなか、全体の粗利益は6.72%減の14億8300万ドル、営業利益は1.35%減の6億5700万ドルに落ち込んでいる。
リストラ費用などを考慮した場合、調整後の希薄化後EPS(非GAAP)は1.62ドルとなる(市場予想は約1.64ドル)。
会社側は通期の業績に関し、増収率を1〜4%→1〜2%に修正した。
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