2021/12/02 09:39
GM:通期利益見通しを上方修正、半導体の供給が予想より良好
自動車業界を巡るサプライチェーン問題が改善に向かいつつあるようだ。自動車大手のゼネラル・モーターズ(@GM/U)は1日、2021年通期の調整後EBIT(非GAAP)が「約140億ドル」に上るとの見通しを示した。10月末に第3四半期(7〜9月)決算を発表した際には「従来予想(115億〜135億ドル)の上限に届きそう」との見解を示していたが、上方修正した格好。半導体チップの供給が上振れたことなどが寄与したという。
ポール・ジェイコブソン最高財務責任者(CFO)はこの日参加したクレディスイスの投資家向け会議で、「コストやボリュームに関して嬉しいのは、半導体チップの可用性(availability)が予想よりも高い傾向にあること」とコメントした。また、追い風として「消費者の継続的な需要」も指摘している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
ポール・ジェイコブソン最高財務責任者(CFO)はこの日参加したクレディスイスの投資家向け会議で、「コストやボリュームに関して嬉しいのは、半導体チップの可用性(availability)が予想よりも高い傾向にあること」とコメントした。また、追い風として「消費者の継続的な需要」も指摘している。
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