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2022/03/29 10:33

クォルボやテラダインが逆行安、有力ブローカーの格下げで 無料記事

 28日のNY株式市場では、半導体銘柄の一部が逆行安。ワイヤレス半導体を手掛けるクォルボ(@QRVO/U)が前営業日比1.54%安の128.86ドル、半導体検査装置大手のテラダイン(@TER/U)が0.87%安の122.96ドルと弱含んで取引を終えた。有力ブローカーによる格下げが嫌気されている。
 ゴールドマン・サックスは最新リポートで、半導体セクターの先行きに警戒感を示した。完全に弱気になったわけではないが、(コロナ禍で急増した)需要が23〜24年に長期トレンドへ収束すると予想している。具体的には、クォルボ、テラダイン、マイクロチップ・テクノロジー(@MCHP/U)の3銘柄について、投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に引き下げた。また、アドバンスト・マイクロ・デバイス(@AMD/U)を「コンビクション・バイ」リストから削除している(投資判断は「バイ」を継続)。


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