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2021/12/29 10:01

航空大手3社の株価が反発、コロナ無症状感染者の隔離期間を短縮 無料記事

 28日のNY株式市場では、大手航空会社3社の株価がそろって反発した。アメリカン・エアラインズ・グループ(@AAL/U)が前日比2.04%高の18.54ドル、デルタ・エア・ラインズ(@DAL/U)が1.62%高の39.63ドル、ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングス(@UAL/U)が1.55%高の45.27ドルで引けている。新型コロナ関連規制の緩和が追い風だ。
 米疾病対策センター(CDC)は27日、新型コロナに感染した無症状者に対する隔離推奨期間を従来の10日間から5日間に短縮した。また、無症状者が隔離期間を終えるにあたってPCR検査を受ける必要はないとした。米CBSなどによると、隔離期間の短縮は航空会社が衛生当局に要請していたという。
 米国の空港では先週末から今週前半にかけ、国内便を中心に計数千便のキャンセルが発生した。乗務員が感染した場合の隔離措置などによる人員不足も一因と見られている。


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