米労働省は4日、新規失業保険申請件数（季節調整済み）を発表し、7月30日までの1週間で26万件（前週改定値比↑6000件）に増えたことを明らかにした（前週分は2000件ほど下方修正）。2021年11月以来、約9カ月ぶりの高水準で推移している格好。市場予想（約26万件）に一致している。週ごとの変動をならした4週移動平均値は、前週改定値を6000件上回る25万4750件に増えた。
　2週以上受給した継続受給者数は、7月23日時点で141万6000件に増加（前週比↑4万8000件）。市場予想（約138万5000件）を上回った。一方、失業支援プログラム全体の受給者数は7月16日時点で147万2578件にやや減っている（前週比↓3890件）。


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