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2022/04/01 08:17

百度などに米上場廃止リスク、SECリスト入り 無料記事

 米証券取引委員会(SEC)は3月30日、「外国企業説明責任法(HFCAA)」に抵触する上場企業の暫定リストに中国のインターネット検索最大手、百度(バイドゥ:9888/HK、@BIDU/U)など5社を追加した。リストアップされた企業は監査状況の検査を3期連続で受け入れない場合、上場廃止となる可能性がある。
 暫定リスト入りした中国企業は百度のほか、富途証券(@FUTU/U)、百度傘下の愛奇芸(iQiyi:@IQ/U)の3社。このほか、米国のCASIファーマシューティカルズ(@CASI/U)など2社も暫定リストに追加されている。
 中国の短文投稿サイト運営会社、微博(ウェイボー:9898/HK、@WB/U)もすでに暫定リスト入りしている。SECによると、今回追加された5社は4月20日までに不服申し立ての機会が与えられる。
 このほか、百済神州(ベイジーン:6160/HK、@BGNE/U)、百勝中国HD(ヤム・チャイナ・ホールディングス:9987/HK、@YUMC/U)、和黄医薬中国(ハチメド・チャイナ:13/HK、@HCM/U)、再鼎医薬(ザイ・ラボ:9688/HK、@ZLAB/U)、盛美半導体(ACMリサーチ:@ACMR/U)の5社が確定リスト入りしている。


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