2022/02/04 09:49
アマゾンの4Qは利益倍増、リビアン株の評価益が押し上げ
通販サイト大手のアマゾン・ドット・コム(@AMZN/U)は第4四半期(2021年10〜12月)決算を発表し、売上高が前年同期比9.44%増の1374億1200万ドルに上向くなか、純利益が同98.32%増の143億2300万ドルに膨らんだことを明らかにした。
売上高は市場予想(約1378億2400万ドル)に届かなかったものの、出資する電気自動車メーカーのリビアン・オートモーティブ(@RIVN/U)株の評価益(約118億ドル)を計上したことが大幅増益に寄与している。
事業部門別の売上高は、海外が1%減の372億7200万ドルとやや落ち込む半面、北米が9%増の823億6000万ドル、パブリック・クラウドサービスのAWSが40%増の177億8000万ドルに伸びた。ビジネス別では、広告が32%増の97億1600万ドル、「アマゾン・プライム」などのサブスクリプションが15%増の81億2300万ドルに拡大している。
ただ、全体の営業利益は50%減の34億6000万ドルに縮小した。フルフィルメントやマーケティングなどの費用が増加したことが響いている。
第1四半期業績については、売上高を1120億〜1170億ドル、営業利益を30億〜60億ドルと予想している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
売上高は市場予想(約1378億2400万ドル)に届かなかったものの、出資する電気自動車メーカーのリビアン・オートモーティブ(@RIVN/U)株の評価益(約118億ドル)を計上したことが大幅増益に寄与している。
事業部門別の売上高は、海外が1%減の372億7200万ドルとやや落ち込む半面、北米が9%増の823億6000万ドル、パブリック・クラウドサービスのAWSが40%増の177億8000万ドルに伸びた。ビジネス別では、広告が32%増の97億1600万ドル、「アマゾン・プライム」などのサブスクリプションが15%増の81億2300万ドルに拡大している。
ただ、全体の営業利益は50%減の34億6000万ドルに縮小した。フルフィルメントやマーケティングなどの費用が増加したことが響いている。
第1四半期業績については、売上高を1120億〜1170億ドル、営業利益を30億〜60億ドルと予想している。
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