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2022/06/01 09:19

セールスフォース:2〜4月期は上振れ、通期の調整後EPSを上方修正 無料記事

 クラウド顧客管理大手のセールスフォース(@CRM/U)は第1四半期(2〜4月)決算を発表し、売上高が前年同期比24.28%増の74億1100万ドルに伸びる半面、各種コストの増加で純利益が同94.02%減の2800万ドルに縮小したことを明らかにした。
 特殊要因を考慮した調整後の希薄化後EPS(非GAAP)は0.98ドル。売上高、同EPSともに市場予想(それぞれ約73億7900万ドル、約0.95ドル)を上回る。
 22年1月末時点の前受収益は、22.20%増の136億3600万ドルに拡大した。部門別の売上高は、主力のサブスクリプション・サポートが24%増の68億5600万ドル、プロフェッショナルサービス・その他が30%増の5億5500万ドルに伸びている。
 会社側は23年1月期ガイダンスを更新。売上高を320億〜321億ドル→317億〜318億ドルに引き下げる一方、調整後の希薄化後EPS(非GAAP)を4.62〜4.64ドル→4.74〜4.76ドルに引き上げた。第2四半期(5〜7月)については、それぞれ76億9000万〜77億ドル、1.01〜1.02ドルに見込んでいる。


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