週明け3日のNY株式市場では、金融大手のウェルズ・ファーゴ(@WFC/U)が前営業日比5.73％高の50.73ドルと急伸して取引を終えた。ブローカーの格上げが好感されている。
　バークレイズは最新リポートで、投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウエイト」に引き上げ、目標株価を50→62ドル（↑24％）に上方修正した。「金利上昇局面で最も恩恵を受ける」と期待している。
　また、内部統制の改善もプラス材料に挙げた。（16年以降に発覚した）不正営業慣行などに長年苦しんでいるものの、「最終的に当局が（ウェルズ・ファーゴに課した）規制を解除することは、市場の注目を集める材料になる」と見込んでいる。


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