2022/03/11 08:25
2月のCPIは前年比7.9%上昇で市場予想並み、40年ぶり高水準続く
米労働省労働統計局は10日、2月の消費者物価指数(CPI、1982〜84年=100とする)を発表し、前月比で0.8%上昇したことを明らかにした(季節調整後ベース)。上昇幅は市場予想(↑約0.8%)と一致している。前年同月比では7.9%上昇(市場予想:↑約7.9%)。1982年1月以来、約40年ぶりの高水準を記録した。
項目別では、食品とエネルギーがそれぞれ1.0%、3.5%ずつ上昇した。
食品とエネルギーを除いたコアCPIは前月比0.5%上昇し、前年同月比では6.4%上昇した(市場予想はそれぞれ↑約0.5%、↑約6.4%)。前年同月比の伸びは、1982年8月以来の高水準を記録している。
毎月10営業日に発表されるCPIは、(人口のほとんどを占める)都市部の消費者が消費財やサービスに支払った額の経時変化を平均化したもの。最も広く用いられるインフレ関連の重要指標とされ、財政・金融政策の策定に一定の影響を与える。CPIのサブ指標では、変動幅の大きい食品とエネルギーを除くコアCPIが特に注目される。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
項目別では、食品とエネルギーがそれぞれ1.0%、3.5%ずつ上昇した。
食品とエネルギーを除いたコアCPIは前月比0.5%上昇し、前年同月比では6.4%上昇した(市場予想はそれぞれ↑約0.5%、↑約6.4%)。前年同月比の伸びは、1982年8月以来の高水準を記録している。
毎月10営業日に発表されるCPIは、(人口のほとんどを占める)都市部の消費者が消費財やサービスに支払った額の経時変化を平均化したもの。最も広く用いられるインフレ関連の重要指標とされ、財政・金融政策の策定に一定の影響を与える。CPIのサブ指標では、変動幅の大きい食品とエネルギーを除くコアCPIが特に注目される。
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