16日のNYアフターマーケットでは、ライフサイエンス向け分析機器大手のアジレント・テクノロジーズ(@A/UA)が同日終値比6.58％高の141.50ドルに急伸した（通常取引では前日比0.84％安の132.77ドル）。2022年10月期第3四半期業績の上振れなどが追い風だ。
　引け後に発表された5〜7月期決算は、売上高が前年同期比8.32％増の17億1800万ドル、純利益が同24.62％増の3億2900万ドルという結果で、売上高、特殊要因を考慮した調整後EPS(非GAAP)ともに市場予想を上回っている。
　同四半期の業績が好調だったことや受注が増加していることを踏まえ、会社側は22年度通期ガイダンスを上方修正。売上高を66億7000万〜67億3000万ドル→67億5000万〜67億7500万ドル、調整後のEPSを4.86〜4.93ドル→5.06〜5.08ドルに引き上げている。売上高、同EPSともに市場予想(それぞれ約67億1800万ドル、約4.94ドル)を上回る水準だ。


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