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2022/04/21 13:54

CSXの第1四半期は上振れ 無料記事

 鉄道輸送大手のCSX(@CSX/U)は第1四半期(1〜3月)決算を発表し、売上高が前年同期比21.32%増の34億1300万ドル、純利益が同21.67%増の8億5900万ドルに拡大したことを明らかにした。
 売上高、希薄化後EPS(0.39ドル)ともに市場予想(それぞれ約33億1400万ドル、約0.38ドル)を上回る。
 全体の輸送量は2%減の149万8000ユニット。品目別では農産物が2%増加する半面、
 自動車が10%減少した。一方、貨車1両当たり売上高は24%増の2278ドルに上昇。農産物と金属・同機器が9%、林産物と化学品が8%ずつ伸びている。
 全体の営業利益は16%増の12億8200万ドルに伸長した。ただ、経営効率性を示すオペレーティング・レシオは、60.9%→62.4%に上昇・後退している。
 会社側は22年通期の業績に関し、売上高と営業利益の伸び率で2ケタ増を目指す方針を示した。また、設備投資額を最大で20億ドルに設定している。


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