2022/04/20 09:00
ネットフリックス引け後25%超の急落、1Qで契約数が減少
19日のNYアフターマーケットでは日本時間8時58分現在、ネット動画配信大手のネットフリックス(@NFLX/UA)が終値比25.81%安の258.62ドルと急落している(通常取引は前日比3.18%高の348.61ドルで終了)。第1四半期(1〜3月)決算で、(2011年10月以来)約10年超ぶりに契約者数が減少したことが嫌気されている格好だ。
引け後に発表された第1四半期(1〜3月)決算は、売上高が前年同期比9.83%増の78億6776万ドルに伸びる一方、純利益が同6.40%減の15億9744万ドルに縮む結果で、希薄化後EPS(3.53ドル)が市場予想(約2.91ドル)を上回る一方、売上高が市場予想(約79億4700万ドル)を下回った。ストリーミング総契約者数は2億2164万人と前年同期比で6.7%増えたが、前期(2億2184万人)と比べて20万人の純減となっている。会社側は1月時点で「約250万人の純増」を予想していたが(市場予想は約270万人の純増)、予想外のマイナス成長を強いられた格好だ。
会社側はまた、第2四半期(4〜6月)のストリーミング総契約者数を約2億1964万人と予想。前期比でさらに200万人減ると見込んでいる。
なお、19日のNYアフターマーケットではライバル他社も連れ安。各社の下落率は、動画ストリーミング端末大手のロク(@ROKU/UA)が6%超、ウォルト・ディズニー(@DIS/UA)が4%超、ワーナー・ブラザース・ディスカバリー(@WBD/UA)が3%超、パラマウント(@PARA/UA)が5%超、オーディオストリーミング大手のスポティファイ(@SPOT/UA)が3%超などとなっている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
引け後に発表された第1四半期(1〜3月)決算は、売上高が前年同期比9.83%増の78億6776万ドルに伸びる一方、純利益が同6.40%減の15億9744万ドルに縮む結果で、希薄化後EPS(3.53ドル)が市場予想(約2.91ドル)を上回る一方、売上高が市場予想(約79億4700万ドル)を下回った。ストリーミング総契約者数は2億2164万人と前年同期比で6.7%増えたが、前期(2億2184万人)と比べて20万人の純減となっている。会社側は1月時点で「約250万人の純増」を予想していたが(市場予想は約270万人の純増)、予想外のマイナス成長を強いられた格好だ。
会社側はまた、第2四半期(4〜6月)のストリーミング総契約者数を約2億1964万人と予想。前期比でさらに200万人減ると見込んでいる。
なお、19日のNYアフターマーケットではライバル他社も連れ安。各社の下落率は、動画ストリーミング端末大手のロク(@ROKU/UA)が6%超、ウォルト・ディズニー(@DIS/UA)が4%超、ワーナー・ブラザース・ディスカバリー(@WBD/UA)が3%超、パラマウント(@PARA/UA)が5%超、オーディオストリーミング大手のスポティファイ(@SPOT/UA)が3%超などとなっている。
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