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2022/05/25 10:07

カジュアル衣料のアバクロが29%安、1Qに予想外の損失を計上 無料記事

 24日のNY株式市場では、ファストファッション大手のアバクロンビー・アンド・フィッチ(以下アバクロ、@ANF/U)が前日比28.58%安の19.09ドルと急落して取引を終えた。コストの増加やガイダンスの引き下げが嫌気されている。同業他社も連れ安し、アメリカン・イーグル・アウトフィッターズ(@AEO/U)が6.34%安、アーバン・アウトフィッターズ(@URBN/U)が7.93%安と売られた。
 この日発表されたアバクロの第1四半期(2〜4月)決算は、売上高が前年同期比4.01%増の8億1276万ドルと伸び悩むなか、純損益が1646万ドルの赤字に転落するという結果で、売上高が市場予想(約7億9387万ドル)を上回ったものの、調整後・希薄化後EPS(非GAAP、マイナス0.27ドル)が市場予想(約プラス0.06ドル)を下回った。運賃・原材料コストの上昇がマージンに響いた格好。粗利益率が63.4→55.3%(↓8.1ポイント)、営業利益率がプラス7.3→マイナス1.2%(↓8.5ポイント)とそろって悪化した。サプライチェーンの混乱を防ぐために在庫は増やし、4月末時点で5億6300万ドル相当(↑45%)に膨らんでいる。
 経営陣は年末まで経済的な逆風が続くと予想し、通期ガイダンスを下方修正。22年度(22年2月〜23年1月)の予想業績に関し、増収率を「0〜2%(従来予想:2〜4%)」、営業利益率を「5〜6%(従来予想:7〜8%)」に引き下げた。同増収率の予想は市場予想(約3.5%)を下回っている。


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