ネット動画配信大手のネットフリックス（@NFLX/U）は第2四半期（4〜6月）決算を発表し、売上高が前年同期比8.55％増の79億7014万ドル、純利益が同6.49％増の14億4095万ドルに伸びたことを明らかにした。
　売上高は市場予想(約80億4500万ドル)を下回ったが、ストリーミング総契約数では健闘。前年同期比5.5％増の2億2067万件と会社予想(約2億1964万件)を上回った。また、純増数は97万件の減少とこちらも会社予想(約200万人)ほど低下していない。純増数については、主要4地域のうちアジア太平洋が108万件増加して北米の落ち込み(130万件減少)を補った格好だ。有料会員1件当たりの平均売上高(ARM)は2％増えている。
　会社側は第3四半期(7〜9月)の動向に関し、ストリーミング総契約者数を100万件増の約2億2167万件、純増数を約100万件と予想。売上高を約78億3800万ドル、希薄化後EPSを約2.14ドルに見込んでいる。


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