2022/03/23 08:48
テスラがベルリン工場を稼働、年産能力は最大50万台
米電気自動車大手のテスラ(@TSLA/U)は22日、ドイツ・ベルリン郊外の工場「ギガファクトリー」で正式に生産を始めた。テスラにとり米国、中国に次ぐ世界3カ所目の完成車組み立て施設で、欧州では初めての生産拠点となる。年産能力は最大50万台と見込まれている。
ベルリン工場では最大1万2000人を雇う計画だ。これまでのところ、約3500人を採用したという。
テスラの世界全体の販売台数は好調。2021年は前年比87%増の93万6000台に達した。カリフォルニア州と上海の既存工場でも生産能力の拡張に取り組んでいることから、22年の世界販売台数は150万台に増える可能性があるという。
JPモルガン証券は最新リポートで、ベルリン工場の生産台数について、22年に5万4000台、23年に28万台、そして25年までに50万台と予想している。
22日のNY株式市場では、テスラの株価が前日比7.91%高の993.98ドルと急伸して取引を終えた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
ベルリン工場では最大1万2000人を雇う計画だ。これまでのところ、約3500人を採用したという。
テスラの世界全体の販売台数は好調。2021年は前年比87%増の93万6000台に達した。カリフォルニア州と上海の既存工場でも生産能力の拡張に取り組んでいることから、22年の世界販売台数は150万台に増える可能性があるという。
JPモルガン証券は最新リポートで、ベルリン工場の生産台数について、22年に5万4000台、23年に28万台、そして25年までに50万台と予想している。
22日のNY株式市場では、テスラの株価が前日比7.91%高の993.98ドルと急伸して取引を終えた。
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