ライフサイエンス業界向けクラウド企業のヴィーバ・システムズ(@VEEV/U)は第3四半期（8〜10月）決算を発表し、売上高が前年同期比26.11％増の4億7611万ドル、純利益が同9.18％増の1億586万ドルに伸びたことを明らかにした。
　特殊要因を考慮した調整後の希薄化後EPS(非GAAP)は0.97ドル。売上高、同EPSともに市場予想（それぞれ約4億6595万ドル、約0.88ドル）を上回る。
　部門別の売上高は、主力のサブスクリプションサービスが25.68％増の3億8073万ドル、プロフェッショナルサービス＆その他が27.87％増の9537万ドルに伸長した。また、当四半期の請求額(Billings)は17.71％増の3億1900万ドルに拡大している。全体の営業利益は30.99％増の1億3270万ドルに伸びた。
　会社側は22年1月期通期ガイダンスを上方修正。売上高を18億3000万〜18億3500万ドル→18億4300万〜18億4500万ドル、希薄化後EPS(非GAAP)を約3.57→約3.69ドルに引き上げている。23年1月期(22年2月〜23年1月)の見通しついては、やや慎重。売上高を21億5000万〜21億7000万ドルと予想した。


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