在宅フィットネス企業のペロトン・インタラクティブ(@PTON/UA)は20日、第2四半期（10〜12月）の決算速報を発表し、売上高が前年比で約7％増の約11億4000万ドルに伸び（従来ガイダンス：11億〜12億ドル）、調整後EBITDAがマイナス2億7000万〜マイナス2億6000万ドルになるとの見通しを明らかにした（従来ガイダンス：マイナス3億5000万〜マイナス3億2500万ドル）。「コネクテッドフィットネス」のサブスクリプション有料契約者数は約277万人にとどまったが（従来ガイダンス：280万〜285万人）、平均月間純解約率（チャーンレート）は0.79％とそれほど高くない。前年同期（0.76％）よりやや上昇したが、昨年第1四半期（0.82％）より低い水準だ。
　ジョン・フォーリー最高経営責任者(CEO)はまた、コスト削減や収益性改善に乗り出したことに言及。「前四半期決算で発表したように、収益性の見通しを改善し、会社全体のコストを最適化するため、重要な是正措置を講じている」と述べた。追加情報については、正式な第2四半期決算を発表する2月8日に提供する方針を示している。
　20日のNYアフターマーケットでは、ペロトンが終値比8.88％高の26.37ドルと急反発した（通常取引では生産一時停止報道が嫌気されるなか、前日比23.93％安の24.22ドルと急落して終了）。


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