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2022/04/20 15:59

ASMLホールディングの1Q上振れ、2Qガイダンスは予想を下回る 無料記事

 半導体製造装置メーカーのASMLホールディング(@ASML/U)は第1四半期(1〜3月)決算を発表し、売上高が前年同期比19.00%減の35億3440万ユーロ、純利益が同47.77%減の6億9530万ユーロに縮小したことを明らかにした。希薄化後EPSは1.73ユーロ。減収減益となったが、売上高、EPSはともに市場予想(約34億6500万ユーロ、約1.61ユーロ)を上回った。
 露光装置の販売台数は全体で62台。うち主力のEUV露光装置の販売台数は3台にとどまった(前四半期は11台)。システム売上高は前年同期比26.89%減の22億8720万ユーロに縮小している。
 露光装置の純受注台数は前年同期の120台から当四半期の162台に拡大。全体の受注額は47.19%増の69億7700万ユーロに伸びている。
 会社側は第2四半期(4〜6月)の業績について、売上高を51億〜53億ユーロと予想(市場予想は約58億6000万ユーロ)。粗利率は49〜50%に見込んでいる。


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