2022/06/23 09:42
コインベース10%安、取引手数料の引き下げ圧力に警戒感
22日のNY株式市場では、米国仮想通貨取引所大手のコインベース(@COIN/U)が前日比9.71%安の51.91ドルと急落して取引を終えた。仮想通貨の市況が悪化するなか、取引手数料の引き下げ競争観測が警戒されている。
同業のバイナンス(Binance US)は22日、ビットコインのスポット取引手数料を廃止すると発表した。これにより、バイナンスのユーザーは手数料なしで、ビットコインを米ドルやステーブルコインの「テザー」「USDコイン」「BinanceUSD」と交換できるようになる。複数の米現地メディアによると、競合他社のこうした動きは、競争激化に伴ってコインベースなどに対する手数料引き下げ圧力になるという。
「手数料ゼロ」の流れは、仮想通貨だけでなく株式市場でも発生。数年前にスマホ証券のロビンフッド(@HOOD/U)が初めて導入したことで、チャールズ・シュワブ(@SCHW/U)やフィデリティ・インベストメンツなど同業他社も雪崩式に追随していった経緯がある。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
同業のバイナンス(Binance US)は22日、ビットコインのスポット取引手数料を廃止すると発表した。これにより、バイナンスのユーザーは手数料なしで、ビットコインを米ドルやステーブルコインの「テザー」「USDコイン」「BinanceUSD」と交換できるようになる。複数の米現地メディアによると、競合他社のこうした動きは、競争激化に伴ってコインベースなどに対する手数料引き下げ圧力になるという。
「手数料ゼロ」の流れは、仮想通貨だけでなく株式市場でも発生。数年前にスマホ証券のロビンフッド(@HOOD/U)が初めて導入したことで、チャールズ・シュワブ(@SCHW/U)やフィデリティ・インベストメンツなど同業他社も雪崩式に追随していった経緯がある。
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