2022/01/19 11:22
ゴールドマン:ブレント原油の価格、年後半に100ドルも
金融グループ大手のゴールドマン・サックス(@GS/U)は最新リポートで、北海ブレント原油の価格が「今年後半に1バレル100ドルに届く可能性がある」と予想した。具体的には、スポット価格で7〜9月期と10〜12月期に100ドルに達すると見ている。
ゴールドマンによると、新型コロナ「オミクロン株」の急拡大による原油需要への影響は「デルタ株」より小さく、「原油市場は大量の不足が生じている」という。経済協力開発機構(OECD)加盟国の原油在庫の減少や、石油輸出国機構(OPEC)の主要国による増産量の不足などが重荷になっているという。
世界の石油需要は今年、大幅な増加が見込まれている。1日当たり前年比で350万バレル増加すると予想されているほか、10〜12月期の需要は同1億160万バレルに上ると見られている。
北海ブレント原油の先物価格は18日に上昇。3月限は一時1.2%高の1バレル87.55ドルと、2014年10月以来の高値を記録した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
ゴールドマンによると、新型コロナ「オミクロン株」の急拡大による原油需要への影響は「デルタ株」より小さく、「原油市場は大量の不足が生じている」という。経済協力開発機構(OECD)加盟国の原油在庫の減少や、石油輸出国機構(OPEC)の主要国による増産量の不足などが重荷になっているという。
世界の石油需要は今年、大幅な増加が見込まれている。1日当たり前年比で350万バレル増加すると予想されているほか、10〜12月期の需要は同1億160万バレルに上ると見られている。
北海ブレント原油の先物価格は18日に上昇。3月限は一時1.2%高の1バレル87.55ドルと、2014年10月以来の高値を記録した。
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