2022/06/06 12:59
5月のISMサービス業景況感指数は55.9に低下、市場予想を下回る
米サプライマネジメント協会(ISM)は先週末3日、5月の米サービス業景況感指数(Services PMI、旧:非製造業景況感指数)を発表し、前月(57.1)を1.2ポイント下回る55.9に低下したことを明らかにした。市場予想(約56.5)以上に低下した格好だ。2カ月連続で鈍化したが、景況判断の分かれ目となる50は24カ月連続で超えた。
主要個別指標はまちまち。「新規受注」が57.6(↑3.0ポイント)、「雇用」が50.2(↑0.7ポイント)に上向く一方、「事業活動・生産」が54.5(↓4.6ポイント)に低下した。「サプライヤー納期」は61.3(↓3.8ポイント)にやや改善している。なお、インフレ高進で注目されている「(仕入れ)価格」は82.1(↓2.5)に下落した。
毎月第3営業日に発表される米サービス業景況感指数は、「非製造業における景気動向の先行指標」とされる重要指標。50が景気拡大・縮小の分岐点となっている。全国に点在するサービス会社の購買担当幹部が回答したアンケート調査を通じて作成された「事業活動・生産」「新規受注」「雇用」「サプライヤー納期(50以上で供給の遅延、50未満で供給が早いことを意味する)」の4つの個別指標(季節調整済み)に基づいて組成されている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
主要個別指標はまちまち。「新規受注」が57.6(↑3.0ポイント)、「雇用」が50.2(↑0.7ポイント)に上向く一方、「事業活動・生産」が54.5(↓4.6ポイント)に低下した。「サプライヤー納期」は61.3(↓3.8ポイント)にやや改善している。なお、インフレ高進で注目されている「(仕入れ)価格」は82.1(↓2.5)に下落した。
毎月第3営業日に発表される米サービス業景況感指数は、「非製造業における景気動向の先行指標」とされる重要指標。50が景気拡大・縮小の分岐点となっている。全国に点在するサービス会社の購買担当幹部が回答したアンケート調査を通じて作成された「事業活動・生産」「新規受注」「雇用」「サプライヤー納期(50以上で供給の遅延、50未満で供給が早いことを意味する)」の4つの個別指標(季節調整済み)に基づいて組成されている。
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