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2021/11/05 14:59

サザン カンパニーの3Qは増収減益 無料記事

 電力・ガス供給大手のサザンカンパニー(@SO/U)は第3四半期(2021年7月〜9月)決算を発表し、売上高が前年同期比10.99%増の62億3800万ドルに伸びたものの、純利益が同11.95%減の11億500万ドルに落ち込んだことを明らかにした。
 売上高が市場予想(約60億9400万ドル)を上回る一方、希薄化後EPS(1.03ドル)が予想(約1.23ドル)を下回る。
 部門別の売上高は、電力小売りが7.25%増の45億5100万ドル、電力卸売りが25.17%増の7億3100万ドル、その他電力が9.14%増の1億7900万ドル、天然ガスが30.60%増の6億2300万ドル、その他が1.31%増の1億5400万ドルに伸びた。
 コスト増が重荷。総営業費用(売上原価を含む)が19.28%増の45億1500万ドルにかさむなか、全体の営業利益は6.10%減の17億2300万ドル、税引き前利益は5.96%減の14億8200万ドルに落ち込んでいる。
 資産減産などを考慮した場合、調整後のEPS(非GAAP)は1.23ドルとなる(市場予想は約1.22ドル)。


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