IT大手による雇用抑制の動きが増えているようだ。18日には、ブルームバーグ通信が消息筋情報として「IT大手のアップル(@AAPL/U)が景気後退の影響を緩和するため、来年に一部部門で採用と支出を抑制する」との観測を報じている。
　米IT業界ではこのところ、「採用ペースを抑える」との報道が相次ぐ状態。アップルに先駆け、SNS大手のメタ・プラットフォームズ(@META/U)、ネット検索大手のアルファベット(@GOOGL/U)、ネット動画配信大手のネットフリックス(@NFLX/U)、IT大手のマイクロソフト(@MSFT/U)などからも同様の方針が伝えられている。
　なお、アップルは来週7月28日、第3四半期（4〜6月）の業績を発表する予定だ。
　アップル株は18日、前日比2.06％安の147.07ドルと反落して取引を終えた。


内容についてのお問い合わせは＜info@ashuir.com＞まで。