2023/08/24 09:14
エヌビディアの2Q上振れ、売上高倍増で利益9.4倍に
GPU大手のエヌビディア(@NVDA/U)は第2四半期(5〜7月)決算を発表し、売上高が前年同期比101.47%増の135億700万ドルと倍増するなか、純利益が同9.43倍の61億8800万ドルに膨らんだことを明らかにした。特殊要因を除いた調整後の希薄化後EPS(非GAAP)は5.29倍の2.70ドル。売上高、同EPSともに市場予想(それぞれ約110億4200万ドル、約2.07ドル)を上回った。
事業別の売上高は、主力のデータセンター向けが171%増の103億2300万ドルと急成長したほか、ゲーム向けが22%増の24億8600万ドル、車載向けが15%増の2億5300万ドルと軒並み拡大している(プロ用ビジュアライゼーションは24%減の3億7900万ドル)。
マージンが急改善。全体の粗利益率が43.5→70.1%(↑26.6ポイント)、調整後・粗利益率(非GAAP)が45.9→71.2%(↑25.3ポイント)に上昇した。
第3四半期(8〜10月)ガイダンスも強気。会社側は売上高を160億ドル±2%、調整後・粗利益率を71.5〜72.5%±0.5ポイントと予想している。ともに市場予想(それぞれ約125億ドル、約70.5%)を上回った。
新たな自社株買い計画も発表。第2四半期に計750万株(約32億8000万ドル相当)を買い戻したことを公表したほか、7月末時点で購入の残余枠が39億5000万ドルあり、追加で250億ドルの購入枠を承認したことを明らかにした。
エヌビディア株は23日、前日比3.17%高の471.16ドルで取引を終えた。引け後のアフターマーケットでは、好決算を発表したことで終値比6%超の上昇を記録している(日本時間9時13分時点)。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
事業別の売上高は、主力のデータセンター向けが171%増の103億2300万ドルと急成長したほか、ゲーム向けが22%増の24億8600万ドル、車載向けが15%増の2億5300万ドルと軒並み拡大している(プロ用ビジュアライゼーションは24%減の3億7900万ドル)。
マージンが急改善。全体の粗利益率が43.5→70.1%(↑26.6ポイント)、調整後・粗利益率(非GAAP)が45.9→71.2%(↑25.3ポイント)に上昇した。
第3四半期(8〜10月)ガイダンスも強気。会社側は売上高を160億ドル±2%、調整後・粗利益率を71.5〜72.5%±0.5ポイントと予想している。ともに市場予想(それぞれ約125億ドル、約70.5%)を上回った。
新たな自社株買い計画も発表。第2四半期に計750万株(約32億8000万ドル相当)を買い戻したことを公表したほか、7月末時点で購入の残余枠が39億5000万ドルあり、追加で250億ドルの購入枠を承認したことを明らかにした。
エヌビディア株は23日、前日比3.17%高の471.16ドルで取引を終えた。引け後のアフターマーケットでは、好決算を発表したことで終値比6%超の上昇を記録している(日本時間9時13分時点)。
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