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2023/10/20 10:24

3Q好決算でネットフリックス16%高、強気の評価相次ぐ 無料記事

 19日のNY株式市場では、ネット動画配信大手のネットフリックス(@NFLX/U)が前日比16.05%高の401.77ドルと急騰して取引を終えた。足元業績の上振れなどで、ブローカーの間で強気の評価が相次いだことが追い風だ。
 前日引け後に発表された第3四半期(7〜9月)決算は、売上高が前年同期比7.77%増の85億4200万ドル、純利益が同19.95%増の16億7700万ドルに伸びるという結果で、売上高、希薄化後EPS(3.73ドル)ともに市場予想(それぞれ約85億3400万ドル、約3.49ドル)を上回った。ストリーミング総契約数の純増数が876万件に上り、増加ペースが第2四半期(589万件)から加速したことが追い風。会社側は第4四半期のストリーミング契約純増数についても、第3四半期と同程度を見込んだ。また、米国、英国、フランスでの値上げも発表し、米国ではベーシックプランとプレミアムプランをそれぞれ20%、15%ずつ引き上げている。
 好決算を受け、ブローカーの間では格上げの動きが散見される状態。例えばキーバンク・キャピタル・マーケッツは最新リポートで、ネットフリックスに対する投資判断を「セクターウエイト」→「オーバーウエイト」に引き上げ、目標株価を510ドルに設定した。どのような経済環境下でも投資家に成長を提供する「稀有な資産」だと評価している。契約者の純増数が800万件超に上ったことについて、料金を支払わずに視聴する「アカウント共有世帯」の取り締まりが奏功していると分析。自社株買いによって、利益の成長もサポートされると期待した。このほか、モルガン・スタンレーも投資判断を「イコールウエイト」→「オーバーウエイト」に引き上げ、目標株価を430→475ドル(↑10%)に上方修正。「1年前に掲げた目標を達成し、増収ペースを2ケタに戻し、マージンを拡大すると信じている」と述べている。


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