米商務省センサス局は19日、6月の住宅着工件数を発表し、年率換算値（季節調整済み）で前月改定値比8.0％減の143万4000戸に縮小したことを明らかにした（前年同月比では8.1％減）。市場予想（約148万戸）を大幅に下回っている。5月分については、速報値の「21.7％増の163万1000戸」から「15.7％増の155万9000戸」に下方修正した。
　6月の種類別着工件数は、一戸建てが前月比7.0％減の93万5000戸、五世帯以上の集合住宅が11.6％減の48万2000戸とそろって縮小した。
　住宅着工件数の先行指標とされる建設許可件数も、前月比3.7％減の144万戸に縮小した。市場予想（約150万戸）を下回っている。


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