1日のNYアフターマーケットでは、SNS大手のメタ・プラットフォームズ(@META/UA)が同日終値比20.03％高の183.79ドルと急騰した(通常取引では前日比2.79％高の153.12ドル)。2022年第4四半期の売上高が上振れたことや、自社株買い枠を拡大したことなどが好感されている。
　この日引け後に発表された22年10〜12月期業績は、売上高が前年同期比4.5％減の321億6500万ドル、純利益が同54.8％減の46億5200万ドルと減収減益だったが、売上高は市場予想(約316億4900万ドル)ほど悪くなかった。
　自社株買い枠を拡充したことも支援材料。会社側は既設の枠に加え、新たに400億ドル相当を取得すると発表している。
　このほか、「フェイスブック」の日間アクティブユーザー（DAUs）やグループ全体の月間アクティブユーザー（MAP）などが市場予想を上回ったことも追い風だ。


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