2023/04/19 10:21
インテューイティブの1Q上振れ、手術件数の増加が寄与
外科手術システム大手のインテューイティブ・サージカル(@ISRG/U)は第1四半期(1〜3月)決算を発表し、売上高が前年同期比14.01%増の16億9620万ドルに上向く半面、純利益が同2.81%減の3億5530万ドルに縮小したことを明らかにした。特殊要因を考慮した調整後の希薄化後EPSは1.23ドル(前年同期:1.13ドル)。売上高、同EPSはともに市場予想(それぞれ約15億9800万ドル、約1.21ドル)を上回った。
同社製品「ダ・ヴィンチ」を使用した手術件数は前年同期比で約26%増加。中国での新型コロナ再拡大により手術件数にマイナス影響が見られたものの、全体ではコロナ禍で不急の手術が控えられた前年から回復傾向が続いている。
当四半期のシステム出荷台数は312台と前年同期(311台)とほぼ同水準となった。累計のシステム販売台数は12%増の7779台に上る。
部門別の売上高は、システムが前年同期並み(↓0.16%)の4億2740万ドルとなる一方、器具・付属品が21.63%増の9億8560万ドルに拡大した。
全体の営業利益は5.02%減の3億8760万ドル。株式報酬関連費用などを考慮した調整後の営業利益(非GAAP)は、0.28%増の5億3470万ドルとなる。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
同社製品「ダ・ヴィンチ」を使用した手術件数は前年同期比で約26%増加。中国での新型コロナ再拡大により手術件数にマイナス影響が見られたものの、全体ではコロナ禍で不急の手術が控えられた前年から回復傾向が続いている。
当四半期のシステム出荷台数は312台と前年同期(311台)とほぼ同水準となった。累計のシステム販売台数は12%増の7779台に上る。
部門別の売上高は、システムが前年同期並み(↓0.16%)の4億2740万ドルとなる一方、器具・付属品が21.63%増の9億8560万ドルに拡大した。
全体の営業利益は5.02%減の3億8760万ドル。株式報酬関連費用などを考慮した調整後の営業利益(非GAAP)は、0.28%増の5億3470万ドルとなる。
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