週明け6日のNY株式市場では、IT機器大手のアップル(@AAPL/U)が前営業日比1.85％高の153.83ドルと買われ、3日続伸で取引を終えた。有力ブローカーが強気の投資判断を下したことが支援材料となっている。
　ゴールドマン・サックスは最新リポートで、アップルに対して新規にカバレッジを開始し、「バイ」の投資判断と199ドルの目標株価を付与した。「製品販売の伸び悩みに市場が注目しているため、アップルのエコシステムと関連収益（サービス収益）の強さが覆い隠されている」と主張。「iPhoneやMac、タブレットPCなどの需要減少といった逆風は、インストールベースでの成長や、サービス事業の改善、製品のイノベーションでカバーされるだろう」と分析した。


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