2023/09/29 11:03
ナイキが引け後8%高、1Q利益・マージンの上振れを好感
28日のNYアフターマーケットでは、スポーツ用品大手のナイキ(@NKE/UA)が終値比7.78%高の96.60ドルと急伸した(通常取引では前日比0.23%高の89.63ドルで終了)。足元業績で売上高がやや下振れたものの、利益やマージンの上振れが好感されている。
引け後に発表した第1四半期(6〜8月)決算は、売上高が前年同期比1.98%増の129億3900万ドルに上向く一方、純利益が1.22%減の14億5000万ドルに縮小するという結果で、売上高が市場予想(約129億8500万ドル)にやや届かなかったが、希薄化後EPS(0.94ドル)は市場予想(約0.75ドル)を大きく上回っている。
マージンはほぼ横ばい。全体の粗利益率が44.3→44.2%(↓0.1ポイント)と小幅に低下したが、市場予想(約43.7%)ほど悪くなかった。会社側は「主に製品コストの増加や為替変動の悪影響があったものの、戦略的な価格設定でほぼカバーできた」と説明している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
引け後に発表した第1四半期(6〜8月)決算は、売上高が前年同期比1.98%増の129億3900万ドルに上向く一方、純利益が1.22%減の14億5000万ドルに縮小するという結果で、売上高が市場予想(約129億8500万ドル)にやや届かなかったが、希薄化後EPS(0.94ドル)は市場予想(約0.75ドル)を大きく上回っている。
マージンはほぼ横ばい。全体の粗利益率が44.3→44.2%(↓0.1ポイント)と小幅に低下したが、市場予想(約43.7%)ほど悪くなかった。会社側は「主に製品コストの増加や為替変動の悪影響があったものの、戦略的な価格設定でほぼカバーできた」と説明している。
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