2024/08/01 14:11
エヌビディア13%高、有力ブローカーが「トップピック」に選定
7月31日のNY株式市場では、GPU大手のエヌビディア(@NVDA/U)が前日比12.81%高の117.02ドルと急反発で取引を終えた。有力ブローカーが強気の見方を示したことなどが好感されている。
モルガン・スタンレーは最新リポートで、足元の株価下落が行き過ぎているとの見解を示した上で、エヌビディアを半導体業界の「トップピック銘柄」に戻した(「オーバーウエイト」の投資判断と144ドルの目標株価は継続)。「競争上の懸念が行き過ぎるなか、短期的・長期的に好調なデータが次々発表されているため、今回の売りは良い買い場になっている」との見解を示している。競争激化、輸出規制、バリュエーションなどいくつか懸念事項があるものの、「こうした懸念は時間とともに薄れていく可能性が高い」との認識を示した。
また、大口顧客幹部のコメントや同業他社の好決算も追い風。ゴールドマン・サックスは30日付のメモで「アドバンスト・マイクロ・デバイス(@AMD/U)のデータセンターGPU事業の見通しが前向きなこと、マイクロソフト(@MSFT/U)が25年度まで設備投資の継続的な拡大を見込んだことは、エヌビディアにとって良い兆し」とコメントしている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
モルガン・スタンレーは最新リポートで、足元の株価下落が行き過ぎているとの見解を示した上で、エヌビディアを半導体業界の「トップピック銘柄」に戻した(「オーバーウエイト」の投資判断と144ドルの目標株価は継続)。「競争上の懸念が行き過ぎるなか、短期的・長期的に好調なデータが次々発表されているため、今回の売りは良い買い場になっている」との見解を示している。競争激化、輸出規制、バリュエーションなどいくつか懸念事項があるものの、「こうした懸念は時間とともに薄れていく可能性が高い」との認識を示した。
また、大口顧客幹部のコメントや同業他社の好決算も追い風。ゴールドマン・サックスは30日付のメモで「アドバンスト・マイクロ・デバイス(@AMD/U)のデータセンターGPU事業の見通しが前向きなこと、マイクロソフト(@MSFT/U)が25年度まで設備投資の継続的な拡大を見込んだことは、エヌビディアにとって良い兆し」とコメントしている。
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