2023/11/22 09:50
エヌビディアの3Q上振れ、売上高が3倍に増加
GPU大手のエヌビディア(@NVDA/U)は第3四半期(8〜10月)決算を発表し、売上高が前年同期比205.51%増の181億2000万ドル、純利益が同13.59倍の92億4300万ドルに膨らんだことを明らかにした。特殊要因を除いた調整後の希薄化後EPS(非GAAP)は6.93倍の4.02ドル。売上高、同EPSともに市場予想(それぞれ約160億9400万ドル、約3.37ドル)を上回った。
事業別の売上高は、主力のデータセンター向けが279%増の145億1400万ドルと急成長したほか(前期比で41%増)、ゲーム向けが81%増の28億5600万ドル、プロ用ビジュアライゼーションが108%増の4億1600万ドル、車載向けが4%増の2億6100万ドルと軒並み拡大している。
マージンが急上昇。全体の粗利益率が53.6→74.0%(↑20.4ポイント)、調整後・粗利益率(非GAAP)が56.1→75.0%(↑18.9ポイント)に上昇した。
会社側は第4四半期(11〜1月)の業績について、売上高を200億ドル±2%、粗利益率と調整後・粗利益率を74.5〜75.5%±0.5ポイントと予想している(売上高の市場予想は約179億ドル)。
エヌビディア株は21日、前日比0.92%安の499.44ドルで取引を終えた。引け後のアフターマーケットでは、終値比で1%余り売られている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
事業別の売上高は、主力のデータセンター向けが279%増の145億1400万ドルと急成長したほか(前期比で41%増)、ゲーム向けが81%増の28億5600万ドル、プロ用ビジュアライゼーションが108%増の4億1600万ドル、車載向けが4%増の2億6100万ドルと軒並み拡大している。
マージンが急上昇。全体の粗利益率が53.6→74.0%(↑20.4ポイント)、調整後・粗利益率(非GAAP)が56.1→75.0%(↑18.9ポイント)に上昇した。
会社側は第4四半期(11〜1月)の業績について、売上高を200億ドル±2%、粗利益率と調整後・粗利益率を74.5〜75.5%±0.5ポイントと予想している(売上高の市場予想は約179億ドル)。
エヌビディア株は21日、前日比0.92%安の499.44ドルで取引を終えた。引け後のアフターマーケットでは、終値比で1%余り売られている。
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