詳細
検索 (期間指定)
期間

2024/01/31 09:57

マイクロソフトの2Qは上振れ、主力の「Azure」が30%増収 無料記事

 IT大手のマイクロソフト(@MSFT/UA)は第2四半期(10〜12月)決算を発表し、売上高が前年同期比17.58%増の620億2000万ドル(為替の変動を除いた恒常通貨ベースの増収率は16%)、純利益が同33.15%増の218億7000万ドルに伸びたことを明らかにした。売上高、希薄化後EPS(2.93ドル)ともに市場予想(それぞれ約611億4400万ドル、約2.78ドル)を上回っている。
 主要3部門がすべて2ケタの増収を記録。部門別の売上高は、プロダクティビティ&ビジネスプロセスが13.21%増の192億4900万ドル、インテリジェント・クラウドが20.32%増の258億8000万ドル、モア・パーソナル・コンピューティングが18.64%増の168億9100万ドルに伸びた。
 サービス別の増減収率では、主力のパブリック・クラウド事業「Azure(アジュール)」が30%増収を記録したほか(前四半期:29%増収)、「Windows OEM」が11%増収と伸びが加速した(前四半期:4%増収)。
 全体の営業利益は32.51%増の270億3200万ドルに拡大。2ケタ増収に加え、営業費用の伸びを抑制したことが寄与している(研究開発費が4.35%増、販売・マーケティング費が9.98%増、一般管理費が15.40%減)。


内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。

関連ニュース同じカテゴリーのニュース