米労働省は17日、新規失業保険申請件数（季節調整済み）を発表し、10月12日までの1週間で24万1000件（前週改定値比↓1万9000件）に減ったことを明らかにした。市場予想（約25万9000件）を下回り、先週の申請件数の急増につながったハリケーンの悪影響が和らいでいることを示唆した格好。週ごとの変動をならした4週移動平均値は、前週改定値を4750件上回る23万6250件に増えた。
　2週以上受給した継続受給者数は、10月5日時点で186万7000件（前週改定値比↑9000件）に増えた。市場予想（約186万5000件）をやや上回っている。


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