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2024/10/02 09:11

9月のISM製造業景況感指数が47.2で横ばい、6カ月連続で活動縮小 無料記事

 米サプライマネジメント協会(ISM)は1日、2024年9月の米製造業景況感指数(PMI:Purchasing Managers Index)を発表し、前月(47.2)と変わらずの47.2だったことを明らかにした。景況判断の分かれ目となる50を6カ月連続で下回り、市場予想(約47.5)を下回っている。
 同指数を構成する主要サブ指数では、「新規受注」が46.1(↑1.5ポイント)、「生産」が49.8(↑5.0ポイント)、「サプライヤー納期」が52.2(↑1.7ポイント)に上向く一方、「雇用」が43.9(↓2.1ポイント)、「在庫」が43.9(↓6.4ポイント)に低下した。なお、「(仕入れ)価格」は48.3(↓5.7ポイント)に下がっている。
 毎月第1営業日に発表されるPMIは、「製造業における景気動向の先行指標」とされる重要指標。50が景気拡大・縮小の分岐点となっている。全国に点在するメーカーの購買担当幹部が回答したアンケート調査を通じて作られ、「新規受注」「生産」「雇用」「サプライヤー納期(50以上で供給の遅延、50未満で供給が早いことを意味する)」「在庫」の5つの個別指標(季節調整済み)に基づいて組成された。


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