詳細
検索 (期間指定)
期間

2024/03/21 08:20

米国株大引け概況(詳報): 3日続伸、主要3指数が最高値 無料記事

 20日のNY株式市場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)後に買われる展開。主要指標のダウ平均が前日比401.37ドル(1.03%)高の3万9512.13ドル、ハイテク株を中心に構成されるナスダック総合指数が202.62ポイント(1.25%)高の1万6369.41ポイントとそろって3日続伸で取引を終えた。機関投資家がベンチマークとするS&P500指数も、46.11ポイント(0.89%)高の5224.62ポイントと3日続伸で終了。主要3指数は軒並み最高値を更新している。
 午後にFOMCの結果が分かるまで前日終値を挟んでもみ合いだったが、その後に買いが優勢となった。米連邦準備制度理事会(FRB)は政策金利を「5.25〜5.50%」で維持した上で、年3回の利下げ見通しを維持。最近のインフレ率が予想を上回っていたものの、特に重視する姿勢を示さず、「インフレ率が2%に向けて持続的に推移しているとの確信がさらに高まるまで、誘導目標を引き下げるのは適切でない」などと従来通りのコメントを繰り返した。米国債は買われ、2年債利回りが4.60%(↓0.08ポイント)、10年債利回りが4.27%(↓0.02ポイント)に低下している。
 セクター別では、S&P500全11業種のうち9業種が上昇(ヘルスケアとエネルギーは下落)。大型ハイテク株を含む一般消費財、コミュニケーション、情報技術のほか、金融、資本財などが買われた。電気自動車大手のテスラ(@TSLA/U)が2.53%高、EC大手のアマゾン・ドット・コム(@AMZN/U)が1.28%高、SNS大手のメタ・プラットフォームズ(@META/U)が1.87%高、IT機器大手のアップル(@AAPL/U)が1.47%高、クレジットカード大手のアメリカン・エキスプレス(@AXP/U)が2.81%高、航空機大手のボーイング(@BA/U)が3.67%高と値を上げている。
 半導体関連も買われ、GPU大手のエヌビディア(@NVDA/U)が1.09%高、通信半導体大手のブロードコム(@AVGO/U)が3.07%高、メモリー大手のマイクロン・テクノロジー(@MU/U)が2.39%高と上昇した(SOX指数は1.60%高)。なお、マイクロンは引け後に好決算・ガイダンスを発表したため、その後のアフターマーケットで16%余り急伸している。


内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。

関連ニュース同じカテゴリーのニュース