米労働省は17日、新規失業保険申請件数（季節調整済み）を発表し、7月12日までの1週間で22万1000件（前週改定値比↓7000件）に減少したことを明らかにした。増加を見込んでいた市場予想（約23万3000件）に反して5週連続で減り、労働市場の堅調さを示した格好。週ごとの変動をならした4週移動平均値は、前週改定値を6250件下回る22万9500件に減少した。
　一方、継続受給者数（失業保険継続申請）は、7月5日時点で195万6000件（前週改定値比↑2000件）にやや増えた。こちらも市場予想（約196万5000件）を下回っている。


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