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2025/11/18 09:23

デル8%安、有力ブローカーが利益率の低下を懸念 無料記事

 週明け17日のNY株式市場では、パソコン・サーバー銘柄の下げが目立った。デル・テクノロジーズ(@DELL/U)が前営業日比8.43%安の122.48ドル、ヒューレット・パッカード・エンタープライズ(@HPE/U)が7.01%安の21.23ドル、HP(@HPQ/U)が6.77%安の22.87ドルと軒並み急落して取引を終えている。有力ブローカーによる格下げが重しとなった。
 モルガン・スタンレーは最新リポートで「メモリーチップ価格の急騰がコンピューター製造各社の利益率を圧迫する」との見方を示した上で、デルに対する投資判断を「オーバーウエイト」→「アンダーウエイト」、目標株価を144→110ドル(↓24%)に引き下げた。NAND型フラッシュメモリとDRAMについて「価格上昇の長期局面」に入ったと分析し、その要因として◆クラウド大手からの需要拡大、◆広帯域幅メモリー(HBM)への移行、◆NAND分野への投資不足――などを列挙。過去6カ月でスポット価格が50〜300%上昇し、2026年まで契約価格が毎四半期2ケタ成長を示す可能性があると指摘している。
 また、サーバー大手のヒューレット・パッカード・エンタープライズとHPに対しては、投資判断をそれぞれ「オーバーウエイト」→「ニュートラル」(目標株価は28→25ドル)、「イコールウエイト」→「アンダーウエイト」(目標株価は26→24ドル)に引き下げた。台湾や香港市場で取引されているPC大手のエイスース(ASUS)、ギガバイトテクノロジー、レノボなどについても格下げしている。


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