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2026/01/08 08:50

米国株大引け概況(詳報): まちまち、ダウ平均とS&P500は反落 無料記事

 7日のNY株式市場は、売り買いが交錯する展開。主要指標のダウ平均が前日比466.00ドル(0.94%)安の4万8996.08ドルと反落する一方、ハイテク株を中心に構成されるナスダック総合指数は37.11ポイント(0.16%)高の2万3584.28ポイントと小幅ながら3日続伸で取引を終えた。機関投資家がベンチマークとするS&P500指数も、23.89ポイント(0.34%)安の6920.93ポイントと小反落で引けている。
 前日にダウ平均とS&P500がともに最高値を更新したが、この日は景気敏感株を中心に上昇基調が一服した形。週末の雇用統計発表や来週の決算シーズン開始を控えるなか、金融銘柄に利益確定売りが入ったほか、貴金属価格や原油価格の下落、トランプ大統領による防衛銘柄に対する圧力――などが買いを手控えさせたとみられる。米長期債は買われ、10年債利回りが4.15%(↓0.02ポイント)とやや下がった。VIX指数(恐怖指数)は15.38(↑0.63)とやや上がっている。
 セクター別では、S&P500全11業種のうち8業種が下落。公益(↓2%超)、資本財(↓2%弱)、素材、金融など幅広く売られた。電力大手のコンステレーション・エナジー(@CEG/U)が4.50%安、ヴィストラ(@VST/U)が8.81%安、建機大手のキャタピラー(@CAT/U)が4.26%安、軍用航空機大手のロッキード・マーチン(@LMT/U)が4.82%安、金融大手のJPモルガン・チェース(@JPM/U)が2.28%安、資産運用会社のブラックストーン(@BX/U)が5.57%安と値を下げている。このほか、ここ数日上げが目立っていたHDD大手のウエスタン・デジタル(@WDC/U)やシーゲイト・テクノロジー(@STX/U)はそれぞれ8.89%安、6.71%安と急落した。
 一方、ヘルスケアやコミュニケーション、情報技術といった3業種は上昇。大型ハイテク株では、GPU大手のエヌビディア(@NVDA/U)が1.00%高、IT大手のマイクロソフト(@MSFT/U)が1.04%高、ネット検索大手のアルファベット(@GOOGL/U)が2.43%高と堅調で相場を下支えした。また、医薬品銘柄の一角の上げも目立ち、イーライ・リリー(@LLY/U)とアッヴィ(@ABBV/U)はそれぞれ4.14%高、4.24%高と買われている。


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