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2026/02/20 08:50 NEW!!

米国株大引け概況(詳報): 反落、中東懸念がくすぶる 無料記事

 19日のNY株式市場は、やや軟調な展開。主要指標のダウ平均が前日比267.50ドル(0.54%)安の4万9395.16ドル、ハイテク株を中心に構成されるナスダック総合指数が70.90ポイント(0.31%)安の2万2682.73ポイントとそろって反落して取引を終えた。機関投資家がベンチマークとするS&P500指数も、19.42ポイント(0.28%)安の6861.89ポイントと反落で引けている。
 比較的小幅だが、幅広い銘柄が下落する流れ。米国によるイラン攻撃観測がくすぶり、中東の地政学リスクが高止まりするなか、やや神経質な値動きが続いた。セクター別では、S&P500全11業種のうち8業種が軒並み下落。金融のほか、大型ハイテク株を含む情報技術、一般消費財などのセクターが弱含んだ(下落率は全て1%未満)。特に金融株の一角が安い。「オルタナティブ運用会社のブルー・アウル・キャピタル(@OWL/U)が個人投資家向けプライベート・クレジットファンドの解約を制限した」と報じられ、同分野での損失に対する懸念が高まるなか、同業のアポロ・グローバル・マネジメント(@APO/U)が5.60%安、ブラックストーン(@BX/U)が5.37%安と売り込まれた。このほか、IT機器大手のアップル(@AAPL/U)が1.43%安、コンサルティング大手のアクセンチュア(@ACN/U)が3.87%安、オンライン旅行サイト大手のブッキング・ホールディングス(@BKNG/U)が6.15%安と値を下げている。
 一方、公益や資本財、エネルギーの3業種は逆行高。好決算で農機大手のディア(@DE/U)が11.58%高と急伸したほか、発電設備大手のGEベルノバ(@GEV/U)が2.09%高、インフラ建設・管理大手のクアンタ・サービシズ(@PWR/U)が6.68%高、石油・ガス大手のオキシデンタル・ペトロリアム(@OXY/U)が9.38%高と値を上げた。また、軍艦建造企業のハンティントン・インガルス・インダストリーズ(@HII/U)が4.11%高、軍用航空機大手のロッキード・マーチン(@LMT/U)が2.57%高と買われている。


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