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2026/02/05 08:55 NEW!!

米国株大引け概況(詳報): まちまち、ナスダックは大幅続落 無料記事

 4日のNY株式市場は、ハイテク株から非ハイテク株への資金移動が続く流れ。主要指標のダウ平均が前日比260.31ドル(0.53%)高の4万9501.30ドルと反発する一方、ハイテク株を中心に構成されるナスダック総合指数が350.61ポイント(1.51%)安の2万2904.58ポイントと大きく続落して取引を終えた。機関投資家がベンチマークとするS&P500指数も、35.09ポイント(0.51%)安の6882.72ポイントと続落で引けている。
 ナスダック指数が50日移動平均線を下回り、年初来でマイナス圏に沈んだ。前日に続き、大型ハイテク株や半導体株などを売り、景気敏感株やディフェンシブ株に資金を移す動きが活発化した。決算発表シーズンが佳境を迎えるなか、決算が上振れた半導体大手のアドバンスト・マイクロ・デバイス(@AMD/U)が17.31%安と急落するなど、これら銘柄を巡るセンチメントは悪化している。長期金利を代表する10年債利回りは4.27%でほぼ横ばい。VIX指数(恐怖指数)は18.64(↑0.64)に上昇した(一時は「20」超え)。
 セクター別では、S&P500全11業種のうち4業種が下落。大型ハイテク株を含む情報技術、コミュニケーション、一般消費財などのセクターで下げが目立った。IT機器大手のアップル(@AAPL/U)が2.60%高と買われたものの、GPU大手のエヌビディア(@NVDA/U)が3.41%安、ネット検索大手のアルファベット(@GOOGL/U)が1.96%安、SNS大手のメタ・プラットフォームズ(@META/U)が3.28%安、電気自動車大手のテスラ(@TSLA/U)が3.78%安、EC大手のアマゾン・ドット・コム(@AMZN/U)が2.36%安と値を下げている。特にAI・半導体関連銘柄の下げが目立ち、前述したAMDのほか、メモリー大手のマイクロン・テクノロジー(@MU/U)が9.55%安、NANDメモリー大手のサンディスク(@SNDK/U)が15.95%安と急落した(SOX指数は4.36%安)。好決算を発表したビッグデータ分析大手のパランティア・テクノロジーズ(@PLTR/U)も11.62%安と急落している。
 一方、景気動向に敏感なエネルギーや素材のほか、ディフェンシブなヘルスケアや生活必需品など7業種は上昇。好決算を発表した医薬品大手のイーライ・リリー(@LLY/U)が10.33%高、アムジェン(@AMGN/U)が8.15%高と急伸したほか、石油大手のエクソン・モービル(@XOM/U)が2.69%高、農機大手のディア(@DE/U)が4.08%高と買われた。


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