2021/01/21 15:10
P&Gの10〜12月期は上振れ、通期ガイダンスを引き上げ
消費財大手のプロクター&ギャンブル(@PG/U)は第2四半期(2020年10〜12月)決算を発表し、売上高が前年同期比8.25%増の197億4500万ドル、純利益が同3.68%増の38億5400万ドルに上向いたことを明らかにした。
債務の早期償還を除いた調整後の希薄化後EPS(コアEPS:非GAAP)は1.64ドル。売上高、同EPSともに市場予想(約192億6700万ドル、約1.51ドル)を上回っている。
為替の影響などを除いたオーガニックベースの売上高は8%増加。製品全般の出荷量が増加したことや、販売価格が上昇したことなどが寄与した。粗利益率は51.4%→53.1%に改善している。
会社側は21年6月期通期ガイダンスを上方修正。オーガニックベースの増収率を4〜5%→6%、コアEPS(前年同期は5.12ドル)の増加率を5〜8%→8〜10%に引き上げた。
配当政策については、21年度の自社株買い枠を拡大。従来計画の70億〜90億ドルから最大で100億ドルに引き上げている(年間配当額は約80億ドルの計画を維持)。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
債務の早期償還を除いた調整後の希薄化後EPS(コアEPS:非GAAP)は1.64ドル。売上高、同EPSともに市場予想(約192億6700万ドル、約1.51ドル)を上回っている。
為替の影響などを除いたオーガニックベースの売上高は8%増加。製品全般の出荷量が増加したことや、販売価格が上昇したことなどが寄与した。粗利益率は51.4%→53.1%に改善している。
会社側は21年6月期通期ガイダンスを上方修正。オーガニックベースの増収率を4〜5%→6%、コアEPS(前年同期は5.12ドル)の増加率を5〜8%→8〜10%に引き上げた。
配当政策については、21年度の自社株買い枠を拡大。従来計画の70億〜90億ドルから最大で100億ドルに引き上げている(年間配当額は約80億ドルの計画を維持)。
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