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2026/01/19 08:40

米国株大引け概況(詳報): 3連休控え小反落、金利は上昇 無料記事

 先週末16日のNY株式市場は、3連休を控えてやや弱含む展開(週明け19日はキング牧師記念日で休場)。主要指標のダウ平均が前日比83.11ドル(0.17%)安の4万9359.33ドル、ハイテク株を中心に構成されるナスダック総合指数が14.63ポイント(0.06%)安の2万3515.39ポイントとそろって小反落で取引を終えた。機関投資家がベンチマークとするS&P500指数も、4.46ポイント(0.06%)安の6940.01ポイントと小反落で引けている。
 主要株価指数が序盤の上昇を維持できなかった。トランプ大統領がこの日、国家経済会議(NEC)のケビン・ハセット委員長について「現職にとどまる方が望ましい」とし、次期FRB議長に指名しない可能性があることを示唆したことが逆風。ハセット氏をパウエル現FRB議長より緩和的な政策をとると市場がみていたこともあり、米国債は売られ、長期金利を代表する10年債利回りが4.22%(↑0.05ポイント)に上昇している。
 セクター別では、S&P500全11業種のうち5業種が下落。ヘルスケアやコミュニケーション、公益などのセクターが弱含んだ。北欧製薬大手ノボ・ノルディスク(@NVO/U)のADRが9.12%高と急伸したが、医療保険大手のユナイテッドヘルス(@UNH/U)が2.34%安、CVSヘルス(@CVS/U)が3.39%安、モバイルアプリ向けマーケティング技術企業のアップラビン(@APP/U)が6.30%安、電力大手のコンステレーション・エナジー(@CEG/U)が9.81%安、ヴィストラ(@VST/U)が7.54%安と売り込まれている。
 一方、景気動向に敏感な資本財やエネルギーなど6業種は上昇。半導体関連などが引き続き買われ、半導体大手のブロードコム(@AVGO/U)が2.53%高、メモリー大手のマイクロン・テクノロジー(@MU/U)が7.76%高、半導体装置大手のラム・リサーチ(@LRCX/U)が2.52%高と値を上げた(SOX指数は1.15%高)。また、発電設備大手のGEベルノバ(@GEV/U)が6.12%高、電気製品大手のイートン(@ETN/U)が3.09%高、インフラ建設・管理大手のクアンタ・サービシズ(@PWR/U)が4.27%高と買われている。


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