3Dプリンターを手掛けるエクスワン(@XONE/U)は第1四半期（1〜3月）決算を発表し、売上高が前年同期比39.71％増の1338万ドルに拡大する中、純損失が364万ドルに縮小したことを明らかにした（前年同期は449万ドルの純損失）。希薄化後EPSはマイナス0.22ドル。売上高、同EPSともに市場予想（それぞれ約1173万ドル、約マイナス0.25ドル）を上回る。
　販売量の増加が寄与。新型コロナウイルス感染拡大により顧客企業の設備投資に影響が出たものの、機器販売と材料販売はそれぞれ90％、13％ずつの増収と好調だった。同四半期の3Dプリント機器本体の販売台数は14台に伸びている（前年同期は8台）。
　全体の営業損失は354万ドルに縮小（前年同期の営業損失は521万ドル）。特殊要因を考慮した非GAAPベースの調整後EBITDAはマイナス380万ドルとなる（市場予想のマイナス310万ドルを下回る）。


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