2021/01/22 14:16
CSX:10〜12月期減収減益、売上高は上振れ
鉄道輸送大手のCSX(@CSX/U)は第4四半期(2020年10〜12月)決算を発表し、売上高が前年同期比2.07%減の28億2500万ドル、純利益が同1.42%減の7億6000万ドルに落ち込んだことを明らかにした。
売上高が市場予想(約27億8000万ドル)より良かったほか、希薄化後EPS(0.99ドル)が市場予想(約1.00ドル)とほぼ一致している。
全体の輸送量は4%増の159万9000ユニットに上向いた。品目別では、石炭と鉱物が9%、10%ずつ減少する半面、インターモーダルが11%増加、農産物・食品が6%増加して全体を押し上げている。ただ、貨車1両当たり売上高は6%減の1767ドルに低下。金属・機器が前年同期11%を下回ったことなどが響いている。
総費用を抑制したことにより、全体の営業利益は5%増の12億1500万ドルに伸びた。 経営効率性を示すオペレーティング・レシオは60.0%→57.0%に低下・改善した。
21年通期の業績動向について、会社側は「米国の国内総生産(GDP)を上回るペースで取扱量が増える」と予想している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
売上高が市場予想(約27億8000万ドル)より良かったほか、希薄化後EPS(0.99ドル)が市場予想(約1.00ドル)とほぼ一致している。
全体の輸送量は4%増の159万9000ユニットに上向いた。品目別では、石炭と鉱物が9%、10%ずつ減少する半面、インターモーダルが11%増加、農産物・食品が6%増加して全体を押し上げている。ただ、貨車1両当たり売上高は6%減の1767ドルに低下。金属・機器が前年同期11%を下回ったことなどが響いている。
総費用を抑制したことにより、全体の営業利益は5%増の12億1500万ドルに伸びた。 経営効率性を示すオペレーティング・レシオは60.0%→57.0%に低下・改善した。
21年通期の業績動向について、会社側は「米国の国内総生産(GDP)を上回るペースで取扱量が増える」と予想している。
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