2021/01/22 12:06
ユニオン・パシフィック:4Q減収減益、市場予想は上回る
鉄道会社大手ユニオン・パシフィック(@UNP/U)は第4四半期(2020年10〜12月)決算を発表し、売上高が前年同期比1.36%減の51億4100万ドル、純利益が同1.63%減の13億8000万ドルに低下したことを明らかにした。
特殊要因を考慮した調整後の希薄化後EPS(非GAAP)は2.36ドル。売上高、同EPSはともに市場予想(それぞれ約51億1000万ドル、約2.24ドル)より良かった。
燃料サーチャージ収入の減少などにより、貨物輸送売上高は1%減の48億300万ドル。輸送形態別の売上高は、バルク輸送(農産品や肥料、石炭など)が1%増の15億6200万ドル、プレミアム輸送(車両及びインターモーダル輸送)が5%増の15億8000万ドルに上向く半面、産業資材輸送が7%減の16億6100万ドルに落ち込んだ。
総取扱量は3%増加したものの、バルク輸送が前年同期並みにとどまったほか、産業資材輸送が6%減少した(インターモーダルが伸びたことでプレミアム輸送は9%増加)。
営業利益は4%減の20億600万ドルに縮小した。経営効率性を示すオペレーティング・レシオは59.7%→61.0%に上昇・悪化している(減損費用を除いた調整後ベースでは55.6%と四半期ベースで過去最高を記録)。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
特殊要因を考慮した調整後の希薄化後EPS(非GAAP)は2.36ドル。売上高、同EPSはともに市場予想(それぞれ約51億1000万ドル、約2.24ドル)より良かった。
燃料サーチャージ収入の減少などにより、貨物輸送売上高は1%減の48億300万ドル。輸送形態別の売上高は、バルク輸送(農産品や肥料、石炭など)が1%増の15億6200万ドル、プレミアム輸送(車両及びインターモーダル輸送)が5%増の15億8000万ドルに上向く半面、産業資材輸送が7%減の16億6100万ドルに落ち込んだ。
総取扱量は3%増加したものの、バルク輸送が前年同期並みにとどまったほか、産業資材輸送が6%減少した(インターモーダルが伸びたことでプレミアム輸送は9%増加)。
営業利益は4%減の20億600万ドルに縮小した。経営効率性を示すオペレーティング・レシオは59.7%→61.0%に上昇・悪化している(減損費用を除いた調整後ベースでは55.6%と四半期ベースで過去最高を記録)。
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