2021/01/22 09:55
IBMの4Qは売上高が下振れ、4四半期連続の減収
IT大手グループのアイ ビー エム(@IBM/U)は第4四半期(2020年10〜12月)決算を発表し、売上高が前年同期比6.47%減の203億6700万ドルに落ち込むなか、コスト増で純利益が同63.05%減の13億5600万ドルに縮小したことを明らかにした。減収は4四半期連続となる。
継続事業の調整後・希薄化後EPS(非GAAP)は2.07ドル。同EPSが市場予想(約1.79ドル)を上回ったものの、売上高は市場予想(約207億4900万ドル)に届いていない。
部門別の売上高は、主力のクラウド&コグニティブ・ソフトウエアが4.51%減の68億3700万ドル(買収したレッド・ハットの関連事業は19%の増収)、グローバル・テクノロジー・サービスが5.48%減の65億6800万ドル、グローバル・ビジネス・サービスが2.68%減の41億7000万ドル、システムが5.48%減の25億100万ドルに縮小している。
大幅減益の主因はコスト増。販管費を中心に、総費用・その他利益が29.92%増の92億3400万ドルに膨らんだ。
21年12月期通期の業績について、会社側は売上高が20年を上回ると予想している(為替レートが現状の水準で推移することが前提)。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
継続事業の調整後・希薄化後EPS(非GAAP)は2.07ドル。同EPSが市場予想(約1.79ドル)を上回ったものの、売上高は市場予想(約207億4900万ドル)に届いていない。
部門別の売上高は、主力のクラウド&コグニティブ・ソフトウエアが4.51%減の68億3700万ドル(買収したレッド・ハットの関連事業は19%の増収)、グローバル・テクノロジー・サービスが5.48%減の65億6800万ドル、グローバル・ビジネス・サービスが2.68%減の41億7000万ドル、システムが5.48%減の25億100万ドルに縮小している。
大幅減益の主因はコスト増。販管費を中心に、総費用・その他利益が29.92%増の92億3400万ドルに膨らんだ。
21年12月期通期の業績について、会社側は売上高が20年を上回ると予想している(為替レートが現状の水準で推移することが前提)。
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