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2021/01/22 11:19

IBMが引け後に7%安、4Q売上高の下振れなどを嫌気 無料記事

 21日のNYアフターマーケットでは、IT大手グループのアイ ビー エム(@IBM/UA)が同日終値(前日比1.21%高の131.65ドル)を7.31%下回る122.03ドルに急落した。2020年10〜12月期売上高が下振れたことなどが逆風だ。
 引け後に発表された20年第4四半期業績は、継続事業の調整後・希薄化後EPS(非GAAP)が上振れる半面、売上高は市場予想に届かなかった。売上高は4四半期連続で前年同期を下回っている。
 また、主力事業のクラウド&コグニティブ・ソフトウエアの売上高が4.5%減の68億3700万ドルと振るわず、市場予想(約72億6000万ドル)を下回ったこともマイナス材料だ。
  IBMは同四半期に、税引き前で約20億4000万ドルの費用を計上した。大規模な事業再編の一環で欧州地域の人員削減を検討しているほか、マネージド・インフラストラクチャー・サービス事業を切り離してスピンオフ上場させる手続きを進めている。


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