詳細
検索 (期間指定)
期間

2021/01/25 10:47

マイクロソフト小幅続伸、有力ブローカーが強気の新規カバレッジ 無料記事

 先週末22日のNY株式市場では、IT大手のマイクロソフト(@MSFT/U)が前日比0.44%高の225.95ドルと強含み、4日続伸で取引を終えた。有力ブローカーが強気の見方を示したことが追い風だ。
 ゴールドマン・サックスは最新リポートで、マイクロソフトのカバーを開始し、「バイ」の投資判断と285ドルの目標株価を付与した。また、他のソフトウエア銘柄のカバーも始め、アドビ(@ADBE/U)、セールスフォース・ドットコム(@CRM/U)、サービスナウ(@NOW/U)、スプランク(@SPLK/U)、ワークデイ(@WDAY/U)にも「バイ」の投資判断を付与している(目標株価はそれぞれ580ドル、315ドル、670ドル、240ドル、330ドル)。
 今回のレーティングの背景について、「一部ソフトウエア銘柄のバリュエーションが急上昇するなか、合理的なバリュエーションの高品質な成長銘柄にバイの投資判断を付与する」と説明。「企業IT部門はコロナ禍のなか、ビデオ会議やリモートアプリなど“ディフェンシブ”な分野への支出を増やしてきたものの、(景気回復に伴い)今年後半にかけて、パブリッククラウドやHRM(人的資源管理)、財務ツールなどより“オフェンシブ”な分野に投資していく可能性がある」と期待した。
 一方、オートデスク(@ADSK/U)とオラクル(@ORCL/U)については弱気の見方を提示。「セル」の投資判断を付与した(目標株価はそれぞれ270ドル、60ドルに設定)。


内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。

関連ニュース同じカテゴリーのニュース